国内石油製品=7月20~24日:陸上ガソリン、東西逆転へ
陸上ガソリンは下旬に入り、東西で地合いに変化が出始めた。千葉では玉枯れ感の台頭から底上げが進み、週間比で0.4円高の126.5円まで上昇。猛暑日が続き、小売販売が回復しつつあるという。ただ、卸業者や小売業者のなかには「暑すぎて移動を控える消費者も少なくない」と伝えるところもあり、底打ちはしたものV字回復までには至らないのが本音のようだ。
阪神は月末に向けた玉整理が本格化し、週間比で0.3円安の126円と弱含んだ。京浜地区と比べて余剰玉が若干残る。
ガソリン需要期となるお盆休暇まで全国的に暑い日が続くとみられる。市場関係者の中には円安による海外旅行の敬遠を受け、国内移動に人気が集まると見る向きもある。ガソリンや軽油の小売価格は補助金により安定しており、自動車やバスの移動増を期待する声も伝えられた。もっとも、猛暑日を超える酷暑日が続いた際には移動を控える動きが広がりやすいほか、物価高に伴う節約意識の高まりで消費を抑える傾向もそう簡単に解消されそうにない。
東北や新潟など東日本の一部では激しい降雨に見舞われており、月末まで雨が残りそうだ。気温や天候を引き続き注視したい。
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