LNG=7月27~31日:中国は買い控えの様相
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中国は中国海洋石油(CNOOC)と中国石油天然気(ペトロチャイナ)が在庫の積み上げを進めてきたが、北東アジア着相場が20.00ドル以上で推移する一方、国内のLNG陸上市況との乖離が大きくなっているため、買い気が全体的に鈍っているようだ。国内のLNG陸上相場は7月29日時点でトン当たり5,620元と、百万英国熱量単位(mmBtu)当たり13ドル台前半に相当すると試算される。加えて、5月に火災トラブルで操業停止に追い込まれた海南島のガス生産施設深海1号(Deep Sea No.1)は、秋ごろから生産を再開する見込みだ。そのため、オペレーターのCNOOCは10月着以降のスポット調達量を抑える可能性があると欧アナリストは指摘した。
【FOB中東・DES中東・DES南アジア】 バングラデシュ国営ルパンタリタプラクリティックガス(RPGCL)が買い付け入札を開示したが、当該入札は7月31日締めで、すでに決着しているもよう。対象は8月10~11日、同11~12日および、同15~16日着の計3カーゴで、このうち8月15~16日着の1カーゴを欧ビトールが22.35ドル前後で落札に至ったと伝えられた。一方、8月10~11日と同11~12日着は不成立だった。
【FOB大西洋圏・DES欧州・その他地域】 市況連動の取引では、9月後半着に成約が具現した。価格は9月限の蘭TTF天然ガス市況に対し25~30セントのディスカウントと伝えられる。邦アナリストによると、「9月前後半着の相場格差は多少ながらバックワーデーションに推移している」ことから、9月前半着の成約可能水準は同市況に対し25セント程度のディスカウントとみられる。一方、10月前半着の商談では、買唱えが10月限のTTF市況に対し35セントのディスカウントで提示されたのに対し、売唱えは同市況に対し27~30セントのディスカウントで返された。
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