LNG=8月3~7日:東北電力らに需要見込みも、価格への影響は限定的
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日本勢も東北電力、関西電力、石油資源開発(JAPEX)などカタールおよびアラブ首長国連邦(UAE)からターム玉を引き取っている買い手に、一定のスポット需要が見込まれている。とりわけ東北電力は4月以降で計5~6カーゴをスポット市場で調達した可能性があると、日本の公益エネルギー企業は推測している。ただ、「マーケットへの影響を持つほど大量にスポット玉を買い付けるプレーヤーはいない。価格に対しては中東情勢の影響の方が大きい」(日本公益エネルギー企業)という。
【FOB中東・DES中東・DES南アジア】 バングラデシュ国営ルパンタリタプラクリティックガス(RPGCL)が約1週間ぶりに買い付け入札を開示した。当該入札は6日応札の締め切りで、対象は8月17~18日および同24~25日着の計2カーゴ。バングラデシュではLNG相場の高騰で財政の圧迫が著しく、電気料金とガス料金の値上げが避けられない状況だ。このなか同国ではエネルギーの中東依存を低減するため、太陽光発電などの税制優遇措置を行い、再生可能エネルギーの拡大を狙っているようだ。
【FOB大西洋圏・DES欧州・その他地域】 市況連動の取引では、9月前半着の成約可能水準が9月限の蘭TTF天然ガス市況に対し25セント前後のディスカウントに後退。足元の需給緩和が弱材料だ。エジプトで受け入れが困難になった余剰カーゴが、スペインやフランスに入着していると伝えられる。9月後半着は引き続き、9月前半着と比べおよそ5セント深いディスカウントに推移しているようだ。
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