原油・コンデンセート=8月10~14日: コスモが米国産マーズなどを購入
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中東 市場関係者の関心は、アブダビ国営石油会社(ADNOC)によるダス、アッパーザクムおよびウムルルを対象とした8回目の販売入札に注目している。この入札は13日に締め切られ、応札価格は14日まで有効。今週に入って、マーバンの相場が大幅に上昇しており、その影響で他のアブダビ産原油であるダスやウムルルに対する市場関係者による評価も切り上がっている。「これを受け、需要家が応札価格をどれだけ引き上げてくるのか知りたい」(北東アジアの需要家)。今回の入札対象のカーゴは10~11月積みおよび10~11月着。
アフリカ・ロシア・欧州・アメリカ 11月着の米国産原油の商いでは、日本と韓国の需要家が購入を継続している。コスモ石油は13日、11月着マーズ200万バレルを欧トラフィギュラから購入した。ただ、成約価格は不明。さらに、GSカルテックスも11月着マーズ200万バレルを英シェルから調達した。成約価格はドバイ市況に対して13ドル台のプレミアムだったもよう。一方、メキシコ産の商いでは、コスモ石油が11月着オルメカを購入した。ただ、成約価格など詳細は明らかになっていない。
南方 マレーシア産の商いでは、キマニスの10月積みの供給プログラムが確定した。10月積みは前月と同じく、計4カーゴの供給が予定されている。国営ペトロナスが、10月12~16日積みと、10月26~30日積みの計2カーゴを、米コノコフィリップスが10月5~9日積み、英シェルが10月19~23日積みの1カーゴをそれぞれ取り扱う。ブルネイエナジーサービストレーディング(BEST)への割り当てがないことから、市場関係者の多くは、10月積みの商戦では、キマニスのスポット供給が見送られるとの見方を強めている。ホルムズ海峡やバブエルマンデブ海峡の封鎖解除が見込めず、中東産原油の供給が不足するなか、「いずれの権益保持者も10月積みキマニスを自社システムに仕向けるだろう」(東南アジアのエネルギー企業)。
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