国内石油製品=8月10~14日:陸上ガソリン、薄商いのなかで割安玉後退
お盆商戦に入り、複数の市場関係者は一線から退いたため、踏み込んだやり取りは小休止となった。ただ、中京以西は暑い日が続いたものの、千葉県を中心に集中豪雨、東日本を中心にやや涼しい気温など、7月の猛暑日に想定したお盆商戦とは若干異なる状況となった。週間で千葉は前週比1.0円高の127.5円、阪神は同0.5円高の126.5円。
また、ここにきて原油市況が底上げされつつあり、為替もじりじり円安基調を強めている。コスト上昇は補助金の拡充につながるため、お盆後の月後半は補助金連動玉が市場に出回る可能性もある。
一方、複数の製油所が近々に定修を予定しているほか、装置不具合が頻発しており、民族系最大手や民族系大手はガソリンの市中買いで需給調整に動いている。調達量はここ数年にない数量に達しており、商社や広域系の手持ち玉はだいぶ整理されたとの声も漏れ伝わった。大口の市中玉が整理された場合、後半の地合いも底堅さが維持される公算が大きい。その反面、お盆商戦の空振りなどが響くと地場を中心に荷余り感が表面化しやすくなる。
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