LNG=8月17~21日:中国電の三隅石炭が出力低下
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日本の発電用LNG在庫は8月16日時点で226万トンと、目安の200万トンを大きく超えている。東日本の電力需要が低気温で抑えられている一方、高気温の続く西日本では中国電力の三隅石炭火力発電所1号機(出力100万kW)と同2同機(同100万kW)が設備故障を理由に出力低下するなど、電力需給がいくぶん逼迫している。関西電力の原子力発電所も稼働を止めているため、西日本で発電燃料としてのLNG需要が強まる公算が大きい。この状況下、在庫繰りに余裕のあるJERAが関西電力や中国電力にLNGカーゴを融通する可能性があると市場関係者はみている。
【FOB中東・DES中東・DES南アジア】 インド国営ガス会社(GAIL)が18日に応札を締め切った、9月1~10日ダヘジ基地(年間受入能力1,140万トン)着の1カーゴを対象とした買い付け入札は21ドル台半ばで成約に至った。またインド国営石油(IOC)が14日に応札を締め切った、9月7~9日ダムラ基地(同500万トン)着1カーゴを対象とした買い付け入札も落札されたと伝えられた。詳細な落札結果は不明だが、「価格はマーケットレベルと同水準だった」(南アジア需要家)という。
【FOB大西洋圏・DES欧州・その他地域】 コロンビア国営カラマリLNGが18日締め切りで、計5カーゴを対象としたDESベースの買い付け入札を実施した。5カーゴすべてを英BPが落札したようだ。コロンビアではダムの貯水率低下によって水力発電の稼働率が低下し、代わりにガス火力発電の需要が伸びている可能性がある。同国の電力会社XMによると、17日時点で水力発電用に使用されるダムへの水の流入量が平年の約66%にとどまっているようだ。
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