LNG=8月31日~9月4日:産業用ガスの需要は平年並み
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日本の大手都市ガス1社によると、足元の産業用ガス需要は平年並みで推移しているという。石油化学工業系の工場で製品原料として使用されるナフサは、中東情勢が2月末に悪化して以降、長らく供給不足を懸念する声が多かった。しかし、同社は産業用ガスの顧客から「実態として本当に足りないという話は聞かなかった」といい、原料不足を理由とした稼働率の抑制など、各種工場において生産調整が行われた形跡もなかったという。工場でボイラー燃料として使用される重油も供給は十分で、イラン戦争が産業用ガスの出荷に与えた影響は限定的だったようだ。一方で同社は需給がバランスしているとして、LNGのスポット調達には殆ど関心を示していない。
【FOB中東・DES中東・DES南アジア】 バングラデシュ国営ルパンタリタプラクリティックガス(RPGCL)が2日に応札を締め切った、4カーゴを対象とした買い付け入札はすべて落札された。9月8~9日着は着日が同10日に変更された後、サウジアラビア国営サウジアラムコが23.98ドルで、同25~26日着もサウジアラムコが25.70ドルで落札。10月1~2日着は英BPが28.03ドルで、同5~6日着は欧ビトールが26.70ドルで落札したようだ。
【FOB大西洋圏・DES欧州・その他地域】 市場では、伊エジソンが買い付け入札を開示した。応札の締め切り日や受け渡しのタイミングは現時点で不明ながら、計4カーゴを物色している。国営カタールエナジー(QE)はエジソン向けのターム供給に対し、フォースマジュール(不可抗力条項の適用)を11月上旬まで延長することを決定。エジソンは新たに5カーゴの供給を失うことになり、代替品を確保する目的で今回の買い付けに動いたようだ。
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