原油・コンデンセート=9月7~11日:バスラミディアムの供給増加
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中東 イラク産原油の商いでは、バスラミディアム(BM)とバスラヘビー(BH)の供給量が徐々にではあるが増加している。イラク石油販売公社(SOMO)およびイラク産原油の権益を持つメジャーなどのプレーヤーによる、これらのイラク産原油の供給量は、8月には日量220万バレルまで増加している。イラク政府は、イタリアのエニなどが操業するBMとBHの主な生産設備が集まるズバイル(Zubai oil field)油田の稼働を引き上げるよう指示しており、8月には同油田の生産量が日量32万5,000バレルまで回復している。ホルムズ海峡の封鎖が始まった3月上旬以前には同40万バレル前後だったことから、ズバイル油田の生産量はここへきて同海峡封鎖前の約80%まで回復していることになる。
アフリカ・欧州・ロシア・アメリカ ナイジェリア産の商いでは、米エクソンモービルや米シェブロン、英シェルなどのメジャー各社が10月積みを売り唱えている。売唱えは、10月積みボニーライトがDTDブレントに対して7ドル台のプレミアム、同クワイボが8ドル台のプレミアム、さらに同フォルカドスが9ドル台のプレミアムでそれぞれ聞かれた。一方、インド国営石油会社(IOC)をはじめとするインドの製油各社やインドネシア国営プルタミナが、ナイジェリア産原油の購入を検討しているもよう。
南方 11月積みイクシスコンデンセートの供給スケジュールが確定した。11月積みは、計2カーゴが供給予定。仏トタルエナジーズが11月4~8日積みを、INPEXが11月16~20日積みの各1カーゴ(65万バレル)を取り扱う。前月と比べて1カーゴ少ないうえ、豪州産NWSCやウィートストーンの11月積みの供給が限られる見通しであることから、イクシスコンデンセートに対する引き合いは一段と強まる可能性がある。
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