LPG=9月21~25日:売り手増加で相場が軟化
CFR極東:
極東着市場は原油相場の軟化や供給増加を受けて弱含んだ。Japan Indexはプロパンが884.25ドル、ブタンが1,034.25ドル。China Indexはプロパンが982.25ドル、ブタンが1,132.25ドル。プロパン単体の売り手が表面化し、日本着中国着ともに10月後半着で複数カーゴが成約に至った。10月後半着の買い手がほとんど残っていない一方、米国産カーゴの売り手は依然として見えている様子。11月初め着のフルプロパンを寧波着ベースで販売したトレーダーも見られた。
FOB中東:
複数の中東産ガス社が到着ベースや瀬取りを通じてスポット販売に動いている。カタールエナジーは9月24~28日の間にインド西海岸沖で瀬取り(STS)を通じて供給予定のプロパン2万6,314トンを対象としたDESベースの販売入札を実施。この入札は中東トレーダー1社が落札したと伝えられた。クウェート石油公社(KPC)もDESベースの販売入札を通じ、10月前半着のプロパン3万3,000トン/ブタン1万1,000トンを韓国輸入1社に販売した。このカーゴはベトナムに供給されるとみられている。
日本国内:
9月渡し京浜陸上市場では、需給タイト感からプロパンが上昇した。卸業者間では、109,000円台のプロパンの売りものはほとんど見られなくなり、110,000円台の成約が聞かれた。一方、ブタンの需給は緩和しつつある。最近の気温低下と台風の影響でタクシー需要が減退しており、オートガススタンド向けのオーダーキャンセルが発生しているようだ。このなか、ブタンの売唱えは122,000円切れで伝えられたことに加え、少量ながら121,000円台半ばの売りものも浮上したもよう。



