国内石油製品=9月21~25日:陸上ガソリンは軟調、天候不順が響く
シルバーウィークが終わり、千葉、阪神ともに陸上ガソリンは下振れとなった。台風25号の接近で天候が悪く、首都圏や東北地区では冠水や土砂災害の被害も報じられた。日によっては晴れ間が見られたもののの、消費者のマインドはいまひとつだったようだ。お盆休暇後のガソリン需要期は期待外れに終わった。千葉は週間比0.1円安の127.7円、阪神は同0.25円安の126.4円。
市場関係者の多くは10月相場に関心を寄せている。2月末から始まった中東情勢の悪化を受け、輸入相場は現在も高止まりしており、特に灯油の溜め込みは遅れているとの声が専ら。輸入玉に長けている商社や広域系は危機感が強い。ただ、気象庁予報によると、今冬はエルニーニョ現象を受け、暖冬傾向という。3月以降の目詰まりを経験しているたけに早めに動く意識が台頭しやすい反面、需要を喚起する天候は読み切れない。ガソリン、中間留分ともに10月も天候動向に左右される日が続きそうだ。
東京 : 国内製品チーム 阿部 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.





