LPG=10月19~23日:インド向けで新規需要
CFR極東:
極東着市場は需給緩和を受けて軟化した。Japan Indexはプロパンが969.00ドル、ブタンが1,119.00ドル。 China Indexはプロパンが1,045.50ドル、ブタンが1,195.50ドル。11月後半~12月前半着プロパン単体を抱える売り手が散見された一方、中国プレーヤーによる新たなスポット調達は浮上せず。ブタン付きカーゴでは、シェブロンが実施した11月下旬豪ダンピア積みプロパン1万1,000トン/ブタン3万3,000トンを対象としたFOBベースの販売入札が落札に至ったようだ。韓国輸入1社が落札したとみられるが、価格は不明。
FOB中東:
中東産ガス社が瀬取り(STS)もしくは到着ベースで販売を続けている。カタールエナジーが26日応札の締め切りで、10月25日~11月3日におけるインド西海岸のSTS ヴァディナールベースもしくはDESベースのプロパン4万4,000トンを対象とした販売入札を実施。クウェート産ガス1社も個別商談もしくは限られたプレーヤー向けに実施した入札を通して、2カーゴをスポット販売したようだ。一方、買い手も現れた。インドのバハラット石油(BPCL)が11~12月着でSTSソハールもしくはインド着ベースでプロパン/ブタン各2万2,500トン計6カーゴを受け取る条件で買い付け入札を実施した。
日本国内:
10月渡しの陸上スポット市況は大きな変動は見られず。卸業者間の商談では、プロパンで118,000円台の売りものが減少し、売唱えを119,000円台に切り上げる向きも見られた。ブタンも130,000円以上の売りものが主流になっているようだ。一方、在庫低下により鹿島および知多基地からのスポット玉の流通が減少し、これら地域では商談水準が切り上がっているとの指摘も寄せられた。11月渡しでは、元売り各社がスポット販売に慎重姿勢をとっており、商談の進展は鈍かった。一部の元売りはブタンのスポット販売を実施しないとの情報も聞かれ、供給懸念が広がりつつある。



