原油・コンデンセート=10月26~30日:アラムコ、個別交渉による販売を強化
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中東 サウジアラビア産原油の商いでは、国営サウジアラムコが個別交渉による販売を増やしているようだ。入札を介した販売も継続しているが、オマーン沖およびフジャイラ沖の瀬取り(Ship to ship、STS)とCFRベースでの販売に関しては、個別交渉での販売に軸足を置きつつある。実際にサウジアラムコは10月中旬以降、インド、中国や日韓の長期契約者に対して、当該STSとCFRベースでALとAMを複数カーゴ販売していたとみられる。
アフリカ・欧州・ロシア・アメリカ 2月着のWTIミッドランドも1月着と同様、アフラマックス型カーゴの売り物が大半を占めており、超大型原油タンカー(VLCC)型カーゴの売り物はほとんど見当たらないようだ。米ガルフ積みVLCCの船腹が不足している背景には、中東産原油のアジア向け輸送需要が強いことに加え、サウジアラムコやアブダビ国営石油会社(ADNOC)による瀬取り(Ship-to-Ship、STS)の急増がある。これにより多くのVLCCが中東周辺に拘束され、米ガルフ積みの船腹需給は依然として逼迫している。
南方 豪州産ビンセントには、12月半ば積みの1カーゴのスポット供給が予定されている。来週にも、豪ウッドサイドが販売に向けて動き出すとみられる。 一方、豪州産ピレニーズは、12月積みの供給が見送られる可能性が高い。既報のとおり、ピレニーズの浮体式生産貯蔵積出設備(FPSO)は今月、ドライドック入りした。メンテナンスは12月入り後まで続くもよう。最後に聞かれたピレニーズの供給は、ウッドサイドが販売した10月上旬積みだった。
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