LNG=10月26~30日:高値での推移が続く公算
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固定価格が30日に急落したものの、ホルムズ海峡の封鎖に伴う中東産LNGの供給減、欧州における地下ガス在庫の低さや寒波への警戒感、中東依存度の高い韓国や東南アジア、南アジアからの底堅い需要など、複数の上昇要因が市場に残っていることから、当面は高値での推移が続くとの見方が大勢だ。伊エジソンや南アジアの買主同様、北東アジア需要家のなかにも国営カタールエナジーからフォースマジュール(不可抗力条項の適用)に関して延長を通達された向きがいるとみられており、「この高い市況下で代替玉を確保する必要がある」(日本商社)という。一方、ブレント原油価格が114ドル台まで上昇したものの、ブレント連動のLNGターム輸入コストはせいぜい15ドル台と試算されており、余剰玉を抱える買主がスポット市場での転売に旨味を見出していると市場関係者は指摘した。
【FOB中東・DES中東・DES南アジア】 エジプトからの買い気が強い。エジプト国営石油会社(EGPC)がDESベースの12月着複数カーゴを物色しているようだ。
【FOB大西洋圏・DES欧州・その他地域】 欧トラフィギュラはドイツ国営SEFEとの間で、天然ガスのターム供給契約を締結した。この契約に基づき、トラフィギュラは2026年11月から5年間にわたり、年間30テラワット時(TWh)をSEFEに供給する。10月末に期限切れとなる両社の4年契約では、年間23TWhが供給されており、契約更新をきっかけに数量が増量された格好だ。トラフィギュラは同社の国際ポートフォリオからLNGを欧州に持ち込み、再ガス化したうえでSEFEに供給するとみられる。
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