レックス22=反発、中国国内相場高を受け輸出入ベンゼンが強含み
11日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は先週末から2.81ポイント上昇し147.13と反発した。国内(9種)は134.46 (先週末比0.04上昇)、輸入(9種) は171.36 (同2.80上昇)、輸出(4種)は135.57 (同5.58上昇)。 国内指数は、上げ下げまちまち。灯油は京浜渡しで同0.46ポイント、阪神渡しで同1.84ポイントそれぞれ上昇した。原油高を背景に買い気が台頭した。A重油0.5%Sは京浜と阪神渡しで同0.28ポイント下落した。売り圧力が要因。 輸入指数は、総じて上昇。LPGのプロパンは同5.04ポイント、ブタンは同3.35ポイントそれぞれ反発した。ナフサは同4.42ポイント高。いずれも原油高を映した。一方、液化天然ガス(LNG)は同49.15ポイント続落した。欧州の天然ガス市況の大幅下落を受けた。 輸出指数は、全面高。ジェット燃料と軽油は同6.31ポイント超の上げ幅となった。原油高が影響した。またベンゼンは同5.10ポイント強含んだ。連休明けの中国の国内相場の急騰が相場の強材料となった。
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