レックス22=反落、買い気の後退を受け輸入LPGが下落
14日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から0.91ポイント下落し148.88と反落した。国内(9種)は136.13 (前日比1.50上昇)、輸入(9種) は171.00 (同2.32下落)、輸出(4種)は139.51 (同1.9下落)。 国内指数は、総じて上昇。A重油0.5%Sは京浜と阪神渡しで同5.00ポイント超の上げ幅となった。軽油は京浜と阪神渡しで同4.25ポイント上昇した。ガソリンは京浜と阪神渡しで同3.63ポイント超の上げ幅となった。いずれも元売り会社による仕切り価格の引き上げに連動した。 輸入指数は、総じて下落。LPGのプロパンとブタンは同3.89ポイント超の下げ幅となった。買い気の後退を受けたことに加えて、原油安が影響した。ナフサは同1.08ポイント反落した。原油安が要因。一方、液化天然ガス(LNG)は同5.88ポイント反発した。先週後半以降の相場下落を受け、北東アジア需要家と欧トレーダーが買いに動いたことで、市場のセンチメントが強気に振れた。 輸出指数は、全面安。ベンゼンは同2.13ポイント続落した。中国の国内相場の続落を受けた。ジェット燃料と軽油は同0.87ポイント反落した。原油安が背景。
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