資源エネルギー庁が15日発表した全国小売価格によると、13日現在で愛知県のレギュラーガソリンは前週から横ばいの155.4円となった。ENEOSや出光興産、コスモ石油マーケティングが仕切り価格を引き上げたものの、小売り需要の鈍化もあり、値上げに慎重なSSが多かったようだ。近隣県では、岐阜県も変わらずの158.7円、三重県は同1円上げの157.5円、静岡県が同0.5円上げの159.2円。
　一方、関西地区では、大阪府が前週比0.5円上げの159.2円、京都府も同0.4円上げの162.8円となった。両府ともに前週は値下がりしており、反動が入った。兵庫県は同0.2円下げの155円。
　全国平均は前週比0.2円上げの158.3円と、2週連続の値上げとなった。