シナネンHDは今月から関東地区でLPガスや電気、灯油などの販売を展開する完全子会社ミライフ全事業所の自家消費用LPガスに「カーボンニュートラルLPG」を採用した。ボランタリークレジットの購入でCO2の排出量を相殺する。
「カーボンニュートラルLPG」は、LPガス採掘から最終消費までのライフサイクルで排出されるCO2をクレジット購入で相殺し、CO2排出量を実質ゼロとするLPガスを指す。シナネンHDはENEOSグローブが提供する「カーボンニュートラルLPG」を採用した。今後は法人向けの販売のほか、電気や灯油などの取扱い製品から排出されるCO2との相殺も検討していく構え。
