竹中工務店=バイオ燃料の使用拡大、都内工事現場から全国へ
竹中工務店は都内工事現場の建機などの燃料にバイオ燃料HVO(Hydrotreated Vegetable Oil)の使用を進めている。今後は全国の工事現場に拡大する構えだ。クループの朝日興産がHVOを供給する。
竹中工務店と朝日興産は今年3月、都が進める新エネルギー推進に係る技術開発支援事業の「新規HVO混合燃料の開発及びサプライチェーン構築とその社会実装」に参加。両社のほか、ユーグレナ、東急バス、清水建設、いすゞ自動車、カメイ、シナネン、平野石油も事業に参加している。期間は25年2月~28年2月で、ユーグレナが供給などの全体統括、東急バス、清水建設、竹中工務店、朝日興産、いすゞ、カメイ、シナネンが実証利用を担当。カメイ、シナネン、平野石油がサプライチェーンの整備を進める。
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