サウジアラビアの産業投資会社アルジャインは新たに建設するプロパン脱水素(PDH)設備に、ルーマス・テクノロジー(ルーマス)の「CATOFIN」技術を採用した。ルーマスが10日発表した。
新たなPDH設備はサウジアラビアのヤンブーに建設され、年産60万トンのプロピレン生産能力を備える見込み。生産されるプロピレンは新たに建設するポリプロピレン(PP)設備の原料として供給される。
アルジャインは子会社のナショナル・ペトロケミカル・インダストリアル(NATPET)を通じ、PDH設備および年産40万トンのPP設備を有している。
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