インド=BPCL、ビナ製油所にエチレン設備を建設へ
インドのバハラット石油(BPCL)は17日、ビナ製油所の拡張計画を発表した。計画の中心はエチレン設備建設としているが、エチレン以外に事業化する石油化学製品については明らかにしていない。また、エチレン設備の原料を確保するため製油所の原油処理能力を780万トン/年から1,100万トン/年に増強する。設備投資額は4,900億インドルピー(ルピー)。インド中央部および北部の燃料需要やインド国内の石油化学製品需要を取り込む考えだ。
同社は50メガワットの風力発電をマディア・プラデシュ州およびマハラシュトラ州に建設し、それぞれビナ製油所、ムンバイ製油所に電力を供給する。投資額はおよそ48億9,000万ルピーを見込んでいる。
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