石化再編・タイ=PTTGCは過半出資の可能性、SCGCとの合弁協議で
タイのサイアム・セメント(SCC)およびPTTグローバル・ケミカル(PTTGC)はこのほど、石化事業の再編に向けた検討状況を開示した。SCC傘下のSCGケミカルズ(SCGC)とPTTGCの合弁会社の設立へ向け法的拘束力のない覚書の締結へ向けた検討は現在も進捗中で、現在はデューデリジェンスの段階に入り、主要条件に関する協議を行っているとしている。
新たな合弁会社に統合する範囲についてはすでに合意済み。SCGC、PTTGCともにタイのオレフィン、ポリオレフィンの資産および対象事業を行う合弁企業への出資分が含まれる。新会社の出資比率は検討中だが、PTTGCが過半数を確保する一方、SCGCも重要な立場を占める割合の比率を保有するとしている。
今後、両社は株主構成や統合手順など主要な条件を10月中に取りまとめ、タイの取引競争委員会(TCCT)に申請する予定だ。関係規制当局以外に、両社の社内承認や、該当するそれぞれの合弁相手企業の承認の取得を条件としている。
タイの市場関係者からは今回両社からの発表では新たな情報は少なく、10月に当局へ資料を提示後にさらなる詳細が明らかになる可能性がありそうだとの見方を寄せた。
両社はこれまで、石化事業の再編協議について7~9月期中に意思決定するとしていた。
以下のアイコンからサンプルレポートがご覧いただけます。
東京 : 石油化学チーム 北村 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.



