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ユーグレナは14日、マレーシア国営ペトロナス、イタリア炭化水素公社と共同で、マレーシアのジョホール州におけるペトロナスの製油所・石油化学コンプレックスにバイオ燃料製造プラントを建設すると発表した。2025年の生産開始を目指す。
同プラントでは持続可能な航空燃料(SAF)のほか、自動車、列車、船舶用のバイオディーゼルも製造する計画。使用済み植物油や動物性油脂、植物油の加工に伴う廃棄物などを原料とし、製造能力は日量1万2,500バレルとなる。販路については今後、3社で検討するという。
ユーグレナは現在、横浜市に年産125klの自社プラントを保有しており、量産体制の確立を目指していた。
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