コスモ石油マーケティング=市原市の公共施設に再エネ電力供給
コスモ石油マーケティングは18日、千葉県市原市の小中学校など68施設へ、再生可能エネルギー100%の電力を10月1日より供給すると発表した。
供給される電力プランは、コスモエネルギーグループのコスモエコパワーが発電する風力電源などを用いた「コスモでんきビジネスグリーン」。これは、再生可能エネルギー指定の非化石証書などを使用して環境価値を付加することで、実質的に二酸化炭素(CO2)排出量ゼロを実現するサービスとなっている。
今回の導入により、市原市の68施設の年間使用電力量、約635万kWhが再エネ電力に切り替わり、CO2排出量を年間約2,595トン削減できる見込み。これは市原市の事務事業に使用される電気の約11%に相当するという。
供給対象となる市原市立ちはら台桜小学校(左)、市原市立中央図書館(右)
図の出所: コスモ石油マーケティング 発表資料
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