東邦ガスは28日、愛知県扶桑町と「カーボンニュートラルに向けた連携協定」を締結したと発表した。東邦ガスは同町で太陽光発電設備などの導入による二酸化炭素(CO2)削減プロジェクトを開始する。
このプロジェクトは、扶桑町内の各家庭へ補助金交付などを通じて設置する、家庭用燃料電池システム「エネファーム」および太陽光発電システムによるCO2削減量のJクレジット化を行う。Jクレジットは域内企業への売却を行い、環境価値や収益も町に還元し、地産地消によるカーボンニュートラル実現を目指す。

(東邦ガスと扶桑町の連携イメージ)
図版の出所:東邦ガス 発表資料

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