レノバ=御前崎港バイオマス発電所を操業再開
レノバは14日、連結子会社が所有する「御前崎港バイオマス発電所」(静岡県御前崎市、出力7万4,950kW)が、定期点検および補修工事を終え、10日から通常運転を再開したと発表した。
当初、操業再開は10月中とされていたが、6月から実施していた点検と補修作業が完了したため前倒しとなった。同社は、当初予定していた2026年1月の約20日間の定期点検は、今回の作業にて主要工程を実施済みであるため、同月の本格点検は不要と判断。1月は補修の経過確認点検のみを行う予定とした。売上高への影響については、運転停止による売上収益が減少したものの、スポット燃料価格の低下による収益の増加や新規蓄電事業の開発報酬が見込まれるため、2026年3月期の業績への影響は軽微と見通している。
御前崎港バイオマス発電所
写真の出所:レノバ 発表資料
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