ユーグレナ=マレーシアのバイオ燃料プラント建設で鍬入れ式
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バイオテクノロジーベンチャーのユーグレナは、マレーシアのPETRONAS、およびイタリアのEniliveとともに、マレーシア・ジョホール州ペンゲランでバイオ燃料製造プラント建設に向けた、鍬入れ式を11月8日に実施したと発表した。
このプラントは、ジョホール州のPengerang Integrated Complex(PIC)内に位置しており、国際的な海運ルートへのアクセスの利便性を活用し、アジア地域の市場に対してバイオ燃料の供給能力を高めるのが狙い。廃食油や植物油の加工過程で生じる残さなどを原料に、持続可能な航空燃料(SAF)、次世代バイオディーゼル燃料(HVO)、バイオナフサを製造する予定で、年間最大約65万トンの原料処理能力を予定する。2028年後半の稼働を目指す。
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