三和エナジー=岸和田に国内最大級バイオ燃料プラント、海上出荷も
|
三和エナジーは5日、使用済み天ぷら油などの廃食油を原料とするバイオ燃料の製造拠点「岸和田バイオプラント」を大阪府岸和田市に開所した。2024年に稼働した埼玉県の新狭山バイオプラントに続くグループ第2号のバイオ燃料製造施設となる。
同社によると、岸和田バイオプラントは敷地面積1万500平方メートルで、蒸留機20台を備える。新狭山バイオプラントの約3倍の蒸留能力を持つ国内最大級の商用バイオ燃料製造拠点となる。敷地内タンクと油槽所の備蓄タンクを合わせると、燃料・原料を計3,421キロリットル備蓄可能。配送機能を担うデリバリーセンターを併設し、陸上輸送に加えて海上出荷設備も整えた。
バイオ燃料は軽油や重油に一定割合で混合して使うことで、混合比率に応じた二酸化炭素(CO2)排出削減が見込める。同社は、2025年12月には東亜建設工業の作業船にバイオ燃料を供給するなど、船舶分野にも対応してきた。今後は、全国向けの配送網拡充に加え、軽油・重油とバイオ燃料を混合するブレンダーの設置を進める方針だ。
三和エナジー岸和田油槽所 写真の出所 三和エナジー 発表資料
|
|
|
東京 : エネルギーデスク 松本 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.




