東ソー=4種燃料対応の新型バイオマス発電開始、GHG削減を加速
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総合化学メーカーの東ソーは8日、南陽事業所(山口県周南市)でバイオマス発電所の稼働を開始したと発表した。老朽化した自家用石炭火力発電所1基を廃止し、新発電所へ切り替えることで、東ソーグループの温室効果ガス(GHG)排出量の削減につなげる。脱炭素に加えて、廃棄物処理の有効活用にもつながる取り組みとなる。
新発電所は発電出力7万4,000kW。工事は2025年9月に完了し、2026年4月に営業運転を開始した。木質系燃料のホワイトペレットに加え、木質チップおよびRPF(Refuse derived Paper and Plastics densified Fuel:紙・廃プラスチック由来固形燃料)など廃棄物系燃料も利用できる。なお、4種類(石炭を含む)の燃料が使用できる国内でも珍しい設備で、調達の安定化やコスト抑制を図っていくという。自社の廃棄物のほか、ホワイトペレットは輸入を行う予定。東ソーは将来的にバイオマス専焼を進め、年間約50万トンのCO2排出量削減を目指している。
南陽事業所のバイオマス発電所 写真の出所 東ソー 発表資料
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