広島ガス=大野浦バイオマスが営業運開、山口県産の林地残材を活用
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広島ガスと同社子会社のHG Wood Powerは1日、広島県廿日市(はつかいち)市の「大野浦バイオマス発電所」が営業運転を開始したと発表した。広島ガスグループが単独で手掛ける初の木質バイオマス専焼発電所となる。
燃料には、山口県産の林地残材を中心とした木質チップを使用する。林内に残る枝や根株などを発電に利用し、国産エネルギーの活用や森林資源の有効利用につなげる。発電所の運営を担うHG Wood Powerは、広島ガスが全額出資し、2025年4月に設立した。発電出力は1,990kWで、年間発電量は一般家庭約3,200世帯分に相当する約1万3,800MWhを見込む。年間の二酸化炭素(CO2)排出削減貢献量は約6,165トン。2025年3月から着工していた。
同発電所では、再生可能エネルギーの市場価格に一定のプレミアムを上乗せするFIP制度を活用する。FIP制度は、再生可能エネルギー発電事業者が発電した電気を、卸電力取引市場や相対取引で売電した場合、基準価格(FIP価格)と参照価格(市場取引等期待収入)の差額を、電力広域的運営推進機関が発電事業者に対しプレミアムとして交付する制度となる。
広島ガス 大野浦バイオマス発電所 写真の出所 広島ガス 発表資料
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