NEC=Scope3排出量を12%下方算定、新システムを開発
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NECは16日、サプライヤーの二酸化炭素(CO2)削減効果を反映できる、温室効果ガス(GHG)排出量の新たな算定方式を発表した。サプライヤーから収集した排出量や売上高などの一次データと、業界平均の排出原単位などの二次データを組み合わせるハイブリッド算定方式となる。
新方式は、Scope3・カテゴリー1の「購入した製品・サービス」が対象。サプライヤーごとの排出原単位を算出し、NECの調達実績に応じて排出量を割り当てる。省エネや再生可能エネルギーの導入による削減成果を、従来より適切に反映できるという。なお、「Scope」とは、企業のGHG排出量を、排出源や事業者との関係に応じて区分する考え方。自社が燃料などを燃やして直接排出するScope1、購入した電気や熱の使用に伴うScope2、それ以外のサプライチェーンで生じる間接的な排出をScope3と呼ぶ。
新方式で算定したNECグループの2025年度の排出量は約343万4,000トンとなった。従来方式による見込みの約392万3,000トンに比べ、約12%少なかった。算定結果は第三者機関の保証を取得している。NECは新方式を実装したシステム「GreenGlobeX for Value Chain」も開発した。今後、サプライチェーン排出量の可視化や削減に取り組む企業と活用方法を検証する。
GreenGlobeX for Value Chain 図版の出所 NEC 発表資料
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