日本郵船=ノルウェーCCS権益30%取得へ、輸送から貯留まで事業拡大
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日本郵船は29日、ノルウェーで進む「Trudvang CCSプロジェクト」に参画すると発表した。CCSは二酸化炭素(CO2)の回収・貯留技術。事業主体のTrudvang CCS ANSの30%持分と、CO2貯留探鉱ライセンス「EXL007」の30%権益を、ノルウェーの石油・ガス大手ヴォール・エナジー CCS(Vår Energi)から取得する契約を締結した。関係当局の承認などを経て取得を完了する。
同プロジェクトは、欧州の排出事業者から回収したCO2をノルウェー沖まで輸送し、海底下に圧入・貯留する事業の商業化を目指している。ヴォール・エナジーがオペレーターを務め、ノルウェーで石油・天然ガス(LNG)の探鉱・開発を行う、INPEXと出光興産系の企業(INPEX Idemitsu Norge)も参画している。
日本郵船は関連会社のKnutsen NYK Carbon Carriersを通じ、液化CO2(LCO2)の海上輸送事業を開発してきた。今回の参画を通じ、輸送に加えて洋上でのCO2受け入れや圧入、貯留まで事業領域を広げ、CCSのバリューチェーン全体で事業機会を探る。
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