日本郵船=ペトロナス系と越境CCSで、液化CO2海上輸送
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日本郵船およびグループ会社のクヌーセンNYKカーボンキャリアーズ(KNCC)は23日、マレーシア国営石油ガス企業であるペトロナス子会社と、常温昇圧(EP)方式を用いたCCS(CO2回収・貯留)バリューチェーンの実現可能性を共同で評価する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。
東南アジアを念頭に、液化二酸化炭素(LCO2)の越境海上輸送に加え、一時貯蔵や地中貯留層への海底下圧入まで含め、技術面と商業面を検証する。EP方式は、KNCCが開発した独自のカーゴタンクを使い、LCO2を常温に近い温度帯(0〜10℃)かつ高圧(34〜45バール)で貯蔵・輸送する手法。海上輸送を含む一連のCCS工程の柔軟性やコスト面の大幅な改善につなげる狙い。日本郵船は、ペトロナスグループとマレーシアをCCS拠点とする越境バリューチェーンの構築を目指す。
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