レゾナック=福島県で実施のアンモニア製造実証、供給の協力開始
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レゾナックは、福島県で実施されているアンモニア製造の実証に供給業者として協力を始めた。同実証は、旭化成と日揮ホールディングスが経済産業省のグリーンイノベーション基金事業として採択を受けた事業の一部を構成する。レゾナックは、再生可能エネルギー由来のアンモニア(グリーンアンモニア)を日揮HDから購入し、福島県内の火力発電所に供給する。グリーンアンモニアは火力発電所の排気ガスから窒素酸化物(NOX)を除去する排煙脱硝の還元剤として利用される予定という。 2日の発表によると、レゾナックは県内の火力発電所へのグリーンアンモニア供給を9月から順次開始している。供給先は、JERAの広野火力発電所、広野IGCCパワー、常磐共同火力の勿来発電所、相馬共同火力の新地発電所、東北電力の原町火力発電所を含む。火力発電所の排煙脱硝は大気汚染を低減するため、排出ガスに含まれる有害成分である窒素酸化物をアンモニアと反応させ、無害な窒素と水に分解する工程。 日揮HDは今年1月上旬、福島県浪江町に建設した実証用設備で、グリーンアンモニアの製造を開始した。原料である再エネ由来の水素は近隣の福島水素エネルギー研究フィールドから調達する。アンモニアの製造能力は日量4トン。
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