英規制機関=CNRに罰金30万ポンド、北海油田でガス放出規制に違反
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英国の規制機関である北海移行局(NSTA)は7日、CNRに対し北海の油田施設でガス放出規制に違反したとして30万ポンド(約6,260万円)の罰金を科したと発表した。CNRはカナダ・ナチュラル・リソーシズのグループ企業で英国の石油・ガス開発を手掛ける。CNRは2024年11月26日、シェトランド諸島の北東約100マイル(約160キロメートル)にある北海北部のニニアン油田で、24年6月15日から12月31日までの期間に認められたガス放出量272.2トンを20.9トン超過したと北海移行局に報告した。 ニニアン油田にあるCNRの設備では24年、操業上の問題が生じ、ガス放出量が増加した。10月の天候に関連した余剰ガス燃焼(フレア)の問題や、11月初旬に第三者のパイプライン設備の故障によって発生した6日間の生産停止などがガス放出量の増加につながったという。CNRは残りの期間のガス放出増量の許可申請を準備したものの、申請前の11月26日に許可量を超過した。CNRは23年にも同地域で放出許可量を超過したとして罰金25万ポンドを科されたことがある。 北海移行局の発表によると、18年から24年の間に、産業界の生産活動による総排出量は約3分の1減少した。ただ、北海からの排出量は依然として英国の温室効果ガス総排出量の3%強を占めており、50年までに排出量の実質ゼロを達成するためには、産業界が排出量削減に引き続き注力することが不可欠としている。
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