アジア石油製品=9月21~25日:ジェット燃料、軽油市況が下落
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ガソリン ノンオキシー品下落、オキシーは中国品減少傾向続く 北東アジア積みガソリン(MR船型)の市況連動相場はノンオキシー品が弱含んだ。シンガポール先物市場での期先安を受けて、10月下旬積みの調達リスクが意識され、相場はやや下押しされた。加えて、続伸するフレートも弱気材料視された。 オキシー品の商談で、主な供給元の中国の10月の輸出量は約40万トンとみられている。同国の統計によると、8月の輸出量は約70万トンだった。また、9月の輸出量は60万トン程度と見積もられており、中国積み品の減少傾向が続きそうだ。
ナフサ 軟化、10月着の域外品増加で 11月前半日本着オープンスペック・ナフサ(OSN)の市況連動相場は軟化した。需給の引き締まり感がやや緩和。市場関係者によると、10月アジア到着予定の域外品の数量が十分にあると見込まれることから、期近の供給不安が後退し、11月着市況の弱気材料となっているようだ。また、中国のナフサ輸入も伸びていないという。 韓国のハンファトタルエナジーズ(HTC)は前週、入札を通じて、11月前半着ヘビーフルレンジを購入した。市場関係者によると、成約価格はCFRベースで10月前半市況に対し、Aグレードが47ドルのプレミアム、Bグレードが30ドル台後半のプレミアム、Cグレードが20ドル台後半のプレミアムと伝えられた。ヘビーフルレンジの相場は堅調。シンガポールのトレーダーは「芳香族やガソリン市況が強いため、ヘビーフルレンジの相場は支えられている」と指摘した。
中間留分 下落、フレート高やアーブ縮小で 北東アジア積みジェット燃料(MR船型)の市況連動相場は軟化。フレートの上昇などで主要な販売先である米方面向けの裁定取引が減少。一方、韓国から一定量の販売がある。また、今後は不確定ながら中国勢も10月積みの販売を開始する可能性が高く、域内需給の緩みが意識された。韓国のGSカルテックスが22日締めの入札を通して10月23~27日積みMR船型1カーゴを販売した。価格はFOBベースで同市況に対し25セント程度のプレミアムだった。 北東アジア積み0.001%S軽油(MR船型)市況は大幅安。割高なアジア市況を嫌気し、主要な買い手である豪州や東南アジア勢が調達量を抑えている。また、フレートの急騰によって欧州向けのアービトラージも縮小。域外向け販売量の減少も相場の弱材料となった。韓国・10月下旬積み0.001%S軽油MR船型の成約可能な水準について、FOBベースでシンガポール市況比1.60~1.70ドルのディスカウントとの指摘が寄せられた。
重油 コスモ、低硫黄品を販売 韓国積み0.5%S重油(MR船型)の市況連動相場は下落した。一方、韓国積み0.3%S重油(MR船型)の市況連動相場は横ばい。低硫黄重油の市況は品質によって買い気にばらつきが見られ、まちまちな動きとなった。 フレートの暴騰や先物市況の期先安などを背景に、サプライヤーからは、10月後半積み0.5%S重油の商談水準はFOBベースで同市況対比35.00ドル近辺のディスカウントと指摘された。 一方、シンガポール市場では、バンカー油のブレンディング基材として超低硫黄重油の需要が高まっていることから、0.3%S重油の市況は堅調。コスモ石油は前週末、10月中旬・千葉積みとして低硫黄重油(0.24%S)3万トンを販売。価格はFOBベースで同市況に対しプレミアム圏と伝えられた。このカーゴは韓国へ仕向けられ、二次装置の基材として使用されるもようだ。 |




