興和は15日、シンガポールの子会社を通じてインドのアダニグループのシンガポール子会社と折半で、将来インドで生産されるグリーン水素・アンモニアの日本向け販売、マーケティングを行うための合弁会社を設立したと発表した。
アダニは世界最大規模のグリーン水素生産事業者を目指し、2022年には今後10年間で700億米ドルの投資を表明し、グリーン水素、アンモニアのバリューチェーン構築する。また、興和は日印のカーボンニュートラル実現に向け、インド産グリーンアンモニアを日本の石炭火力発電所で混焼利用するバリューチェーン構築し、グリーン肥料の事業最適化調査ではインド肥料業界のグリーン化に貢献することを目指す。
 
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