コスモ石油=坂出物流基地、廃食用油の流通拠点に活用
コスモ石油は坂出物流基地を廃食用油の流通拠点として活用し、中四国地区の廃食用油収集に向け、レボインターナショナルと協業する。同社は国内初の廃食用油原料SAF生産を目指し、昨年11月にレボインターナショナルと日揮ホールディングスの3社で合同会社SAFFAIRE SKY ENERGYを設立。今後は坂出物流基地の一部施設を廃食用油回収の一次基地として、レボインターナショナルが使用する方針だ。坂出基地の活用で中四国地区の廃食用油引取量は年間で400kl増える見込み。
SAFFAIRE SKY ENERGYは廃食用油100%を原料に、年間約3万klのSAF供給体制を計画している。今夏から堺製油所内に生産設備の建設を始め、2024年内に完工。2024年度下期~2025年度上期に運転開始を予定している。
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