旭化成=2030年にスチレンモノマーの生産撤退へ、水島の再編を決定
旭化成は12日、2030年度をめどに水島製造所で石油化学の誘導品設備の生産停止を含む再構築を意思決定したと発表した。生産から撤退するのはスチレンモノマー(SM、年産37万トン)、低密度ポリエチレン(LDPE、同12万トン)、高密度ポリエチレン(HDPE、同12万トン)。販売終了時期は未定。このほか、アクリロニトリル(AN)は同20万トンの設備を停止、同5万トンの設備の稼働を継続し、ANおよびメタクリロニトリルを併産する。韓国の東西石油化学を含め供給を継続する。また、ポリカーボネートジオールは水島の設備(同3,000トン相当)を停止し国内生産から撤退したうえで、中国の旭化成精細化工などに生産を集約する。今後、移行期間として4年をかけて、安定供給を維持しながら、需要家に代替品への切り替えを要請する。
同社は、国内の石油化学産業において、稼働率が低迷する事業について、設備の統廃合による稼働率の向上により供給力の強化を実現すべきとの考えを基に、今回の決定に至ったとしている。
以下のアイコンからサンプルレポートがご覧いただけます。
東京 : 石油化学チーム 北村 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.



