化粧品やホーム雑貨の海外輸出を行うKEYLは10日、DHLジャパンが提供する、「持続可能な航空燃料（Sustainable Aviation Fuel）」（以下、SAF）を使った輸送サービスである「GoGreen Plus」を導入したと発表した。

　「GoGreen Plus」は、廃食用油やサトウキビなどのバイオマス由来原料などを用いて生産されるSAFを使うことで、航空輸送に伴う二酸化炭素（CO2）排出量を削減（インセット）できる輸送サービス。KEYLは、自社商品の海外輸出時にGoGreen Plusの利用で環境価値を得られるとして、1日より導入した。

　現在、世界各国の多くの航空会社が「2030年SAF10%利用」を目指し、自社で使用する航空燃料の置き換えを進めている。

図の出所:　KEYL　発表資料