大阪ガス=e-メタンなどの実用化を研究する新施設完成
大阪ガスは2日、大阪市此花区に新設したDaigasグループ新研究開発拠点の研究棟「Daigas Innovation Center」の竣工式を開催した。
大阪ガスは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いた燃料製造技術開発プロジェクト」の「SOECメタネーション技術革新事業」を進めており、再生可能エネルギーを用いて、低コストで水と二酸化炭素(CO2)からe-メタンを製造、実用化する研究を進めてきた。
今回、完成した研究棟を含めた、新研究開発拠点は約27,000平方メートルで、このSOECメタネーション実験施設をはじめとするカーボンニュートラルに向けた研究開発を集約。先端技術研究所にある機能も移転し、新技術の社会実装を目指す。
写真左:Daigas Innovation Center 写真右:新研究開発拠点の鳥観図
写真の出所:大阪ガス 発表資料
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