レノバ=運転中の再エネ発電施設の設備容量が100万kW達成
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レノバは27日、「唐津バイオマス発電所」(設備容量4万9,900W)が9月に営業運開したことを受け、同社が運転中である再生可能エネルギー発電所における設備容量の合計が1ギガワット(100万kW)に達したと発表した。
同社は2014年、茨城県潮来市の「水郷潮来ソーラー」(容量1万5,300kW)の開発から発電事業に参入。ゼロから発電所の開発を手掛けてきた成果が今回の節目につながった。100万kWの設備からは、年間約40億kWhの発電が見込まれ、これは一般家庭およそ100万世帯分の年間電力消費量に相当する。
同社によると、今回の100万kWは運転中の太陽光とバイオマス、地熱発電のみを合わせた数値で、風力や蓄電池、建設中の施設などは含まれていないという。今後も、5月に公表した「中期経営計画 2030」に沿い、2030年度に設備容量500万kW(うち運転中400万kW)の達成を目標に開発を進める方針だ。
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