テスHD=東京センチュリーと蓄電所開発で90億円の契約締結
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バイオマス発電事業を行うテスホールディングス(HD)と、リース事業などを行う東京センチュリーは17日、系統用蓄電所の設計・調達・施工(EPC)に関する契約を、東京センチュリーが設立する合同会社と、テスHDの連結会社であるテス・エンジニアリングとの間で締結し、契約締結式を行ったと発表した。
この契約は、2024年12月の資本業務提携に基づき、テスHDと東京センチュリーの系統用蓄電所の開発における協業契約が具体化したもの。テス・エンジニアリングは、約90億円で系統用蓄電所の開発型EPCを受注した。テスHDは中期経営計画「TX2030」において、蓄電池システムビジネスを注力事業として位置付けており、本案件もその重要な戦略の一環となる。テスHDと東京センチュリーは引き続き連携を深め、系統安定化に貢献する大規模蓄電所の開発を継続していく方針だ。
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