三菱造船=アンモニア燃料供給・処理装置を初出荷、J-ENG向け
|
三菱重工グループの三菱造船は24日、ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)向けに、舶用アンモニア燃料エンジン用のアンモニア燃料供給装置(AFSS)とアンモニア処理装置(AGAS)を出荷したと発表した。
いずれもJ-ENGが製造する舶用アンモニア燃料エンジン初号機「7UEC50LSJA-HPSCR」に対応する装置で、三菱造船製としても初号機となる。今後、コミッショニング作業(試運転・調整)を進める。
AFSSはアンモニア燃料をエンジンへ安定的かつ安全に供給する装置。AGASは、重油とアンモニア燃料の切り替え時などに発生する余剰アンモニアを安全に処理する。両装置は統合制御装置により遠隔操作と自動制御が可能で、運用効率化と安全性向上を実現している。
三菱造船は、J-ENGのアンモニア燃料エンジン初号機と自社製AFSS・AGASの組み合わせを実船で実証することで、海事業界の脱炭素化の取り組み加速につながるとみている。今後は、市場拡大が見込まれるアンモニア燃料船向けに事業体制を強化する方針だ。
アンモニア燃料供給装置(AFSS)のモジュール 写真の出所 三菱造船 発表資料
|
|
|
東京 : エネルギーデスク 松本 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.




