ダイハツIE=船舶用次世代アンモニアエンジンをシンガポール大と開発へ
|
ダイハツインフィニアースは16日、シンガポール国立大学(NUS)と船舶用の次世代アンモニアエンジンの共同研究を開始したと発表した。4日に研究協力協定を締結し、3年後の社会実装を見据えた「IRGR Ammonia Engine」プロジェクトを正式に立ち上げた。
ダイハツインフィニアースは、船舶用エンジンや船舶用電気推進システム、陸上用として非常用発電ディーゼルエンジンなどを手がける企業。ダイハツディーゼルから2025年に社名変更した。
NUSとの共同研究は3年間を予定し、シンガポール海事研究機関(SMI)の資金支援のもと、NUS工学・設計学部内の水素イノベーションセンターを拠点に進める。発足式にはシンガポール海事港湾庁やSMI幹部のほか、米国船級協会のグ・ハイ副社長らが出席した。
アンモニアは燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しない燃料として海運の脱炭素化で注目される一方、燃焼安定性や効率、排出物などが普及の障壁となっている。同社は、多気筒エンジンのうち一つの気筒でアンモニアの一部を水素へ改質し、その排気ガスを他の気筒へ再循環させる燃焼方式(IRGR)を開発。燃焼効率の向上と未燃アンモニアなどの排出低減を同時に狙う。
|
|
|
東京 : エネルギーデスク 松本 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.



