JR西と中国電=山陽本線に再エネ電力、中国エリアの在来線で初
|
西日本旅客鉄道(JR西日本)と中国電力は2月27日、中国エリアに新設されるJR西日本専用の太陽光発電所の電力を活用し、同社の中国エリア在来線(山陽本線)の列車運転用電力として供給する、オフサイトコーポレートPPA(電力購入契約)を締結したと発表した。中国エリアの在来線で列車運転用電力に再生可能エネルギー由来電力を導入するのは初となる。
供給線区は山陽本線の三石駅―下関駅間(中国電力ネットワークの送配電エリア)で、発電容量ベース約1万6,000kW、電力量ベースで年約0.3億kWhを見込む。当該区間の年間運転用電力の約9%に相当し、二酸化炭素(CO2)排出削減量は年約1万1,000トンを見込む。供給は2026年3月1日以降に順次開始し、2026年度末までに全量供給を始める予定。
先行計画分と合わせると、今回の山陽本線の件を併せ、JR西日本の在来線全体の運転用電力(年約16億kWh)の約13%が再エネ電力に置き換わる。JR西日本は環境長期目標「JR西日本グループ ゼロカーボン2050」を掲げ、2030年度にCO2排出量を2013年度比で50%削減、2050年に実質ゼロを目指している。2035年度60%、2040年度73%削減という目標も追加しており、再エネ電力の導入を目標達成に向けた重要施策と位置付けている。
オフサイトコーポレートPPAのイメージ図 図版の出所 西日本旅客鉄道 発表資料
|
|
|
東京 : エネルギーデスク 松本 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.




