経産省=首都圏でCO2地下貯留実現へ、九十九里沖の試掘許可
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経済産業省は15日、二酸化炭素の貯留事業に関する法律(CCS事業法)に基づき、千葉県九十九里沖の特定区域で首都圏CCSに試掘を許可したと発表した。首都圏で二酸化炭素(CO2)貯留実現に向けた調査を進める。
首都圏CCSは、INPEXと関東天然瓦斯開発の合弁会社。日本製鉄東日本製鉄所君津地区および京葉臨海工業地帯の複数産業を排出源とするCO2を回収し、パイプラインで輸送。九十九里沖の海域に貯留するCCS事業を進めている。同区域は2025年9月に特定区域に指定されていた。首都圏CCSから申請を受け、国が審査した結果、許可基準に適合すると判断し、試掘を許可した。千葉県知事との協議や利害関係者からの意見募集を経て、公共上の支障はないと判断した。
今後は必要な法令手続きを経た上で試掘を実施し、CO2の貯留に適した貯留層や遮蔽層が広範囲に存在するかを確認する。CCS事業法に基づく試掘の許可は、北海道苫小牧市沖に続いて2件目となる。
試掘が許可された特定区域 図版の出所 首都圏CCS 発表資料
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