IHI原動機=陸上用アンモニア発電システム、GHG9割削減へ
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IHIは15日、子会社のIHI原動機が、アンモニアを燃料とする陸上発電向けレシプロエンジン(原動機)の実証試験を開始したと発表した。群馬県太田市の太田工場に6,000kW級の実証設備を設置した。2026年度中に試験を終え、27年度中の商用販売を目指す。内航船向けの主機関として開発したエンジンをベースに開発されたという。
エンジンはアンモニアと重油を使用するデュアルフューエル方式で、アンモニア燃料比率と温室効果ガス(GHG)削減率をそれぞれ90%以上とすることを目標に掲げる。試験ではエンジン性能に加え、燃料供給や排ガス処理、アンモニア漏えい対策など、発電システム全体の安全性と運用性を確認する。今回発表されたレシプロエンジンは、国内の産業用電源のほか、離島やデータセンター、鉱山、工業団地などへの導入を想定。重油や軽油を使う既存のディーゼル発電設備を段階的に低炭素化する用途での需要を見込む。
アンモニア実証試験プラント外観 写真の出所 IHI 発表資料
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