JFEエンジなど=浮体式洋上風力の量産化技術開発へ、NEDO採択
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JFEエンジニアリング、清水建設、東京電力リニューアブルパワー、ユーラスエナジーホールディングス、日本海事協会の5者は17日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究に、5者共同で進めてきた研究テーマが採択されたと発表した。これはモジュール型浮体の製造・組み立てコストが低減できる技術で量産化を目指すプロジェクトで事業期間は2026年7月から28年3月までを予定する。
開発する浮体は、風や波による揺れに強い「セミサブ(半潜水)型」を採用する。浮体を複数の部材に分割し、これらをつなぐ工法としてピン結合や、隙間に充填材を流し込むグラウト接合で組み立てる。ピン結合やグラウト接合という提案技術自体は、土木や建築等の分野で広く一般的に用いられている技術だという。生産には、国内の既存造船所や鋼構造物の製造工場、港湾ヤードを活用できるようにし、効率的な施工や量産化につなげる。部材を比較的小型にすることで、多くの国内企業が製造に参入できるほか、港湾で必要となる部材の保管スペースも抑えられるという。5者は安全性や信頼性、経済性を検証し、設計手法や製造・施工時の品質管理手法を確立する。
ピン結合技術およびグラウト接合技術を導入したモジュール型浮体(イメージ図)
図版の出所 JFEエンジニアリング 発表資料
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