アジア石油製品=8月10~14日:9月末台湾積み93RON、+3.50ドルで成約
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ガソリン ノンオキシー品下落、9/10月限の期先安受け 北東アジア積みガソリン(MR船型)の市況連動相場はノンオキシー品が下落した。シンガポール先物市場で9月限と10月限の月間格差が4ドル台中盤の期先安を形成しており、積み日が中旬から下旬へ進むにつれてプレミアムが下押しされやすい。台湾中油(CPC)は13日、入札を通じて、9月末積み93RONガソリン(MR船型)を、FOBベースで同市況に対し3.50ドルのプレミアムで販売した。 月間格差見合いでプレミアムは圧縮されたものの、9月積みのノンオキシー品の売り物が少ないため需給自体は締まっているという。シンガポールのトレーダーからは、GSカルテックスをはじめとする韓国勢が販売に出ていないことが供給逼迫の一因との見方が示された。
ナフサ 下落、「中東の輸出安定」 9月後半日本着オープンスペック・ナフサ(OSN)の市況連動相場は軟調に推移した。需給引き締まり感が徐々に和らぎ、相場は弱含んでいる。シンガポールのトレーダーによると、「中東からの輸出が安定している」という。クウェート石油(KPC)がCFR日本ベースで販売を進めているほか、サウジアラビアやUAEのアブダビのナフサが海上受け渡し(Ship To Ship、STS)で引き続き供給されているとみられる。 需要面の弱さも続く。トレーダー1社によると、日本勢からスポット調達の気配がほとんど見られない。中国でもガソリン生産を抑えて石化向けにナフサの供給量を厚くしており、国内生産分である程度内需に対応できているという。 韓国のハンファトタルエナジーズは13日、9月後半着ヘビーフルレンジの買い入札を実施したが、取り下げたという。コンデンセートの使用を優先するとの見方が寄せられた。
中間留分 軽油市況下落、中国の輸出再開で 北東アジア積みジェット燃料(MR船型)の市況連動相場は上昇した。中情情勢の悪化で、先行きの供給懸念に伴う買い気の強さが相場を押し上げた。欧州地域ではジェット燃料の低在庫を受けて市況が強含んでおり、トレーダー筋はアジアから欧州地域向けの調達を狙いそうだ。 スポット市場では、韓国のGSカルテックスが12日、入札を通じて9月11~15日と25~29日積み各30万バレルを販売。価格は、前者がFOBベースで同市況対比1.20ドルのプレミアム、後者は同10セントのディスカウントと伝えられた。 北東アジア積み0.001%S軽油(MR船型)の市況連動相場は下落した。中国からの輸出再開などで、これまでの供給懸念が幾分和らいだ。スポット市場で韓国のGSカルテックスが入札を通じ、9月25~29日積みの0.001%S軽油30万バレルを販売した。価格はFOBベースで同市況対比50セントのプレミアムと伝えられた。
重油 0.5%S重油、供給引き締まり感続く 韓国積み0.5%S重油(MR船型)の市況連動相場はもち合い。シンガポール市場を中心に供給の引き締まり感が続いている。中東情勢に再び緊迫感が漂っていることもあり、供給懸念からシンガポール市場で買いが先行している様子。スポット取引では、ナイジェリアのダンゴテ製油所(日量65万バレル)が12日、8月18~20日積みとして低硫黄ストレートラン重油(0.5%S)8万トンとスラリー重油5万トンの販売入札を締め切った。
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