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11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(4月限)は先週末終値と比べ2ドル73セント高の69.75ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(5月限)は3ドル30セント高の76.17ドル/バレルと、いずれも急伸している。
アジア時間2日午前の原油相場は大幅高。イラン情勢の悪化により基調は強い。ホルムズ海峡が事実上封鎖され、同海峡より内側からの原油供給が滞ると懸念される。日本国内の原油アナリストによると、同海峡より内側からの原油の供給量は日量1,500万バレル程度。サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)が持つ、同海峡を経由しないパイプラインの供給余力は日量260万バレル程度と、供給が不足する公算が大きいという。
ただ、現時点で、少なくとも3隻のタンカーが攻撃を受けたが、中東地域のエネルギー関連施設が被害に遭ったとの情報はないという。同アナリストは「市場は徐々に落ち着きを見せ、利益確定売りも入っている」とし、欧米時間入り後の投機筋の動き次第で原油の値動きは短期的に変動するとの見方を寄せた。
そのうえで、「戦闘は4週間続くだろうが、米国およびイスラエル側とイラン側のどちらに戦局が優位に推移していくかが焦点」と指摘した。
日経平均株価は先週末比923円67銭安の5万7,926円60銭で推移している。ドル円相場は1ドル=156.33円と、同17時時点(156.09円)と比べドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):160.54(↓0.09)
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